Air断とは?
エアコン1台で、オウチのどこにいても年中快適
それがAir断です。
Air断-しくみ-
01
[ 空気のカーテンで 外の温度を遮断 ]
一般的な住宅は、換気口を屋外へ貫通させています。Air断住宅の換気口(ファン)は屋外へは貫通させず、壁材と胴縁の空間を通気層として利用します。通気層へ通すことにより、居住空間と外壁の間に空気の層ができ、これが外界の温度の侵入を緩和します。
02
[ 地盤熱を利用して 年中快適 ]
住宅の床下は、夏なら26度程度、冬なら15度程度の温度を維持する能力を持っています。Air断住宅はその地盤熱に着目。後述のファンによって床下の空気を活用し、快適な家を保ちます。
03
[ 家の各所に設置した ファンを自動で動かし家全体が快適に ]
Air断住宅には、各所にパイプファンと温湿度センサーが設置されています。それらをマイクロコンピューターによって管理・制御。温湿度センサーが計測した各所の温湿度をマイクロコンピューターが分析。家全体が快適な気温・湿度になるようファンを制御します。また、異常があった場合には登録メールアドレスへ通知が届き、カレンダーにも表示されます。
Air断にすることでコストが下がる
安価な断熱材でOK
[ 高価な断熱材が不必要になります ]
断熱材の外側にある空気の流れで熱を遮断するAir断は、安価な断熱材でも高い効果を発揮します。高価な断熱材を使用しなくてもいいので、建築コストが下がります。
吸気口が不要
[ 壁を貫通する吸気口が不要になります ]
壁の吸気口は、明かりが漏れるので、虫が巣くう場所にもなります。防火地域では、通常なら高価な防火シャッター付きの吸気口が必要ですが、Air断の場合は床下からの吸気なので防火地域でもコストダウンになります。
メンテナンス費用の軽減
[ 自動制御の床下ファンが結露を抑制します ]
床下結露は思った以上に発生しています。下図は年間の結露発生状態です。(薄ピンクが結露発生日)春〜夏にかけて、床下で結露が発生。秋〜冬にかけては、小屋裏で発生します。結露発生を予知すると、春〜夏は、床下のファンが動き、秋〜冬は小屋裏ファンが自動で動き出します。結露の危険性をマイコンが読み取り、危険性が高まった時に自動でファンを動かします。このような自動換気が、木部の結露や腐食を防ぎ、家の耐久性をぐんと高めます。
防蟻処理剤不要
[ 床下が乾燥するので、防蟻対策となります ]
新築住宅の引き渡し後は、施工時に蒸発しきらなかったコンクリートの水分や結露により、床下が高湿度状態に なりがちです。そしてシロアリは暗く湿った場所を好みます。このため本来住宅ではシロアリを防ぐため、薬剤を塗る防蟻処理を行います。Air断は、床下の空気を吸い上げて室内に取り込みます。こうすることで床下が乾燥状態を保ち、シロアリなどの被害を抑えます。 さらに、湿度の高い沿岸部では、床下ファンを設置することで換気能力を高めます。 それにより、通常の住宅では必要な薬剤を塗る防蟻処理や、数年後の防蟻処理剤塗り直しも不必要になります。
ランニングコストも下がる
電力会社比較
[ 半分程度の電力使用量で ]
Air断住宅は、リビングエアコンを24時間使用しています。しかし、同じ家族構成・同じ料金体系での比較では、他の家族より大幅なダウン。同じ料金体系比較では、半分以下の電力使用量です。
エアコンをフル稼働でお得に!
上記1月〜3月は、24時間エアコン暖房しています。リビングエアコンの暖房だけで、家全体が暖かい!安い深夜電力を使うのでエコにも!一番温度が下がる深夜に暖房を切らないので、家が冷えません。こまめに暖房を切るよりも、入れっぱなしの方がお得なのです。